糖尿病の種類

糖尿病の種類とは

糖尿病の種類は、以下の4つのタイプに分類されています。
また、近年は3型糖尿病と言って、アルツハイマー型認知症も糖尿病の1種として理解されています。

 

1型糖尿病

 

 膵臓でインスリンが生産されない状態が、1型糖尿病です。インスリンの量が絶対的に不足していますので、インスリン注射によるインスリンの補充を行わないとなりません。先天的な病気であり、現代の医療ではその原因と効果的な治療方法が解明されていません。

 

 2型糖尿病

 

 日ごろの食習慣や生活習慣などが引き金となって起こる生活習慣病がU型糖尿病です。U型糖尿病の場合、インスリンの感受性が低下していますので、肝臓や骨格筋などの細胞がインスリンに対して反応しなくなっています。その結果、食事で摂取した炭水化物をしっかりとエネルギーとして体へ伝達することができず、慢性的な高血糖を発生させてしまいます。一般的に糖尿病を指す場合は、このU型糖尿病のことを指しています。

 

 妊娠糖尿病

 

 妊娠時に発現する可能性のある疾病が妊娠糖尿病です。妊娠時は、インスリン拮抗ホルモンといって、インスリンの効果を無効にしてしまう競合ホルモンが分泌されてしまうので、インスリンの効きが悪くなって、血糖値が高くなる場合があります。概ね、出産後は、血糖値が改善する場合が多く、大きな問題となりません。しかしながら、胎児への影響も懸念されますので、妊娠時に初めて血糖値が高いと診察された場合は、医師に相談した方が良いでしょう。

 

 3型糖尿病

 

 九州大学から、糖尿病とアルツハイマー型認知症の関連性を指摘する論文が発表されました。糖尿病の患者がアルツハイマー型認知症になるリスクは健常人の2倍以上と言われています。脳はグルコース(ブドウ糖)とケトン体をエネルギー源にしているのですが、脳がインスリン抵抗性をもってしまうと、エネルギーがしっかりと脳に行きわたりません。また、糖質の多い食事ばかりを続けていると、インスリン分解酵素の脳での働きが弱まって、アミロイドβ蛋白の増加を招いてしまうのです。